【光本氏特集】起業家になる時のまず最初にすること

最終更新日 2024年2月8日 by barrya

「起業家としてやってはいけないことを知りたい」
「光本勇介さんの経歴や年収が気になる」
「光本勇介さんが出している本を知りたい」

光本勇介さんのような起業家になりたい人もいるかもしれませんが、非常に競争倍率が激しい所といえます。
厳密には、会社を立ち上げて継続をしている人は少なく、最初の3年で8割の人が脱落すると言われているほどです。
また、5年経過したあたりでは、9割の人が脱落していると言われているわけです。
つまり100人の起業家たちがいた場合、最初の3年で80人は脱落し、残り2年で残りの10人が脱落すると言うことになります。
そして残った10人は、光本勇介さんのようにその後経営を続けていくことになりますが30年後に残っている人は果たしてどれほどいるでしょうか。

参考/光本勇介

無理にお金を使ってしまったパターン

このような時代の流れの中で、重要になってくるのはどのようにして失敗を回避するかです。
失敗する人のパターンはいくつかありますが、そのうちの1つは無理にお金を使ってしまったパターンかもしれません。
よくあるのは、形式的なところから入る場合です。
例えば、美容師の資格を所有している人が美容院を経営するとします。
この時、見た目が重要だからと外壁などにお金をかけてしまう傾向があるかもしれません。
あるいは、室内の壁に非常にお金をかける人もいるかもしれません。
このような状態に陥ると、資金不足になり借金が膨らんでしまう可能性があります。
もちろん最初から自己資金で行っていれば良いですが、多くの場合お金を借りた状態で行うことになります。
そうすると、借金が膨れ上がっていき、その結果返済が大変になってしまうでしょう。
おしゃれなデザインはとても重要かもしれませんが、実は収益とはあまり関係ない傾向があります。
おしゃれにしたからと言って、お客さんが増えるわけではありません。

女性のお客さんを相手にする場合は口コミが重要

お客さんに褒めてもらう事は起こり得るかもしれませんが、だからといってお客さんが増えるとは限らないわけです。
少なくとも、女性のお客さんを相手にする場合は口コミが重要になります。
そしてその口コミを起こしている人はキーマンと呼ばれる人です。
女性ですがキーマンと言う言い方をします。
そのキーマンが、その人の何が良いかを判断するかと言えば、やはり腕前の良さかもしれません。
腕前の良さが1番重要であり、それ以外の事は二の次といえます。
つまり、どれだけ外壁がきれいであろうと壁紙が素晴らしくおしゃれであっても結果的に腕前が良くなければ人は集まりません。
もし、外壁やそれ以外の部分つまり髪をカットする部分以外にお金をかけるならば、少なくともある程度収益が上がってからにしたほうが良いでしょう。

店舗型は人通りの多い所にお店を出すのが基本

店舗型は、人通りの多い所にお店を出すのが基本となっています。
単純な話ですが、人通りが多ければそれだけ多くの人が歩いてお店の認識をしてくれるからです。
そうすると、そのお店の知名度は上がることになるでしょう。
ただ知名度があったからといってあるいは認識されたからといってすぐに人が入ってくるわけではありません。
人が入ってくると言う事は、やはりそれなりにしっかりと中身がなければいけないわけです。
まずは、中身作りを十分に行ってからそれ以外の部分にお金をかけましょう。
駅前などや多くの人が行き交う場所に関しては、賃料がとても高くなりテナントを借りるのも大変かもしれません。
このときには、どこにお店を出したら良いか迷うところですが、基本的に最初から駅前等は避けた方が良いです。
ある程度経営者として経営を続けており、どのような場所ならば人が来るのかそして、お店の知名度がある程度あり、リピーターなどがいる場合には少し高いところに出しても良いでしょう。

いきなり駅前などのテナント料金が高いところは避ける

しかしそうでなければいきなり駅前などのテナント料金が高いところにお店を出すと、失敗をしたときにかなりの痛手となってしまいます。
毎月の収益が200,000円だとした場合、賃料が300,000円だとすれば確実に毎月100,000円は赤字になるでしょう。
もちろん自分の給料すら入らない状態が続いてしまい、家族がいれば悲惨なことになりかねません。
借金をするといっても、限界があると考えて良いでしょう。
金融機関等はまずお金を貸してくれません。
金融機関の中でも、消費者金融などはお金を借り入れができるようになりますが、事業資金に関しては制限しているところが多いです。
事業資金の融資を制限している理由は、戻ってこない可能性が高いからです。
ギャンブルとはやはり違うものの、それに準じた扱いにしているところが多くなります。
つまりそれだけ失敗が多いことを消費者金融の経営者もよく理解していることでしょう。

まとめ

仮にお金をし借り入れたとしても、金利が非常に高くなり年利15%以上のことが多いです。
1,000,000円以上の場合には10%未満になることもありますが、それにしても大きな負担になることは間違いありません。
常にお客さんが入っている状態でなければ、そのようなリスクを取るのはあまり正しい選択肢と言えません。
できれば最初は小規模で行っていき、次第に規模を広げることで結果を出すことができます。