枕は横向き寝専用がおすすめ

最終更新日 2024年2月8日 by barrya

快適な睡眠がとれることにより、疲労やストレスなども溜まりにくく元気に活動できる点からも質のよい睡眠をとることが大切だといえます。

そのため、寝具に関してもある程度こだわりをもって選んでみるように心がけてみましょう。

一日の約1/3は睡眠に費やすことになるため、寝具に関していろいろと見直しをしてみることは大切です。

寝具の中でも、枕に焦点をあててみましょう。

 

枕の選び方

近年では、さまざまなタイプの商品が市販されているためどれを選んだらいいか悩んでしまう傾向もあります。

人によっては、頭の形などの違いから自分に合った枕を選ばないと、頭が安定せずにまっすぐ寝ることができない、寝起きに首や肩が痛い、徐々に首や肩のこりが酷くなっているなどいろいろと悩みを抱えてしまうケースも少なくありません。

快適な睡眠をとるためにも、枕選びは重視していくことが必要です。

枕といっても、いろいろなタイプがありその一つとして横向き専用などの商品も存在します。

 

横向き寝をすることのメリット

横向き枕をすることのメリットとしては、いびきなどの悩みを解消できる可能性がある点です。

睡眠時無呼吸症候群という言葉があります。

これは、睡眠中に呼吸が何回も止まってしまう病気です。

症状が悪化してしまうと、死亡する可能性などもある点から、症状が悪化する前に治療をする必要などもでてきます。

いびきや睡眠時の呼吸などを改善していきたいという方のためいも、横向き寝がおすすめといえます。

睡眠時、基本的には仰向き寝がイメージしやすいものですが、比較的、横向き寝をしている方も多いのが実情です。

スムーズな呼吸がしやすい点やリラックス上となり、質のよい睡眠がとりやすいためともいわれています。

仰向き寝の場合には、起動が狭まりやすい点から、いびきや無呼吸症候群の原因となりやすい傾向があります。

しかし、横を向くということで、気道の確保がされやすいため、呼吸そのものが楽にできる点から質のよい睡眠をとりやすいのがメリットといえるでしょう。

 

腰痛対策にもなる

その他にも、腰痛対策にもなります。

仰向けの姿勢では、背中などにもそれなりに負担がかかるため、寝起きに腰の痛みなどがでてしまうこともあります。

マットレスなどで自分の体に合った商品を使用すればある程度解決することもできますが、これも横の姿勢をとることにより、腰への負担の軽減につながります。

もう一つのメリットとして、胎児の状態では身体を丸めて横向きの状態であり、母親のお腹の中で眠ることになります。

その点からも、横を向き寝ることで安心感などが得られ快適な眠りを得られやすいと考えられています。

枕の選び方のポイントとして、仰向けの状態、横を向いた状態でも体勢的に無理なく寝られる商品を選ぶようにしましょう。

寝る時に常に横を向くとは限りません。

仰向けになることもあります。

その時にも寝心地がいい状態を保てることが理想です。

そのため、基本的には高さなどを重視してみることが大切だといえます。

高さが合わないと、首や肩などに負担がかかりやすくなり、腰などに対しても少なからず影響がでてしまいます。

そのため、購入を検討する際には、一度商品に触れてみること、店舗に出向いて一度横になってみる、仰向けの姿勢をとるなど感触をチェックしてみましょう。

 

枕の固さや幅

もう一つのポイントとしては、固さです。

これは、人によって好みの違いがあるため一概にはいえません。

しかし、さきほどの高さなどを考慮するなら、頭を乗せたときにどの程度沈むのかという点は重視するようにしましょう。

材質などは、高反発や低反発、ビーズやパイプなど種類などもさまざまです。

ある程度好みで選ぶことも大切ですが、高さという点は意識して判断してみることが大切です。

最後に、枕の幅などもポイントといえます。

これは、寝返りなどをした際に幅がある程度ないと寝ている際にずり落ちてしまい、目が覚めてしまったり不自然な体勢で寝ることになるため快適な睡眠を得るためにも、きちんと幅なども考慮に入れるようにしましょう。

 

まとめ

このように、快適な睡眠、質のよい睡眠を得るためにはいろいろと押さえておくポイントがでてきます。

姿勢だけを気にするのではなく、寝ている間に寝返りをうつことやある程度自分で意識していなくても、寝ている間にある程度動きがあり、姿勢をかえることがあることなどもイメージしながら商品選びをしていくことが大切です。

少しでも快適な睡眠がとれるように、あまり妥協せずしっかりと商品を選びましょう。

また、必ずしも高額な商品だからといって、最適だとは限らないということもよく覚えておく必要があります。

リーズナブルな価格帯のものであっても、自分にとって相性のいい商品なども探せば見つかることもあるでしょう。

そのため、あまり価格を意識するのではなく、あくまで高さや固さ、幅など実際に寝た時に快適であるかどうかが最も重視すべき点といえるため、その点をしっかりと押さえつつ商品選びをしてみましょう。