ユニセフの活動は普通の方でもサポートできます

最終更新日 2024年2月8日 by barrya

ユニセフを通して子供たちのサポーターになる!

第二次世界大戦が終わったあとに、1946年に発足した世界規模の機関には国際連合児童基金というものがあり、通称はユニセフと呼ばれています。

ニューヨークに本部を置いていて、世界各国に支部を置いています。

日本でも日本ユニセフ協会を設置していて、更に全国各地に提携している事業所が沢山あることも有名です。

名称は誰しも1度は聞いたことがあるほど、国内でも認知されている活動ですが、実際にどのような活動を行っているのかを理解していない方が多いのではないでしょうか。

名称を聞いただけで把握している殆どの方の認識は、恵まれない国に住む恵まれない子供たちを救済するという意味合いです。

この内容は間違っておらず回答としては正解になりますが、ユニセフの活動は実際には多岐にわたっていることも事実です。

日本ユニセフ協会が目指しているところは、 近い将来に全ての人々が綺麗で安全な水を使うことができるようにすること を掲げています。

水問題は非常に深刻化していることも現状にあり、具体的にはアフリカやアジア圏の一部、中東圏の中にも綺麗な水を扱うことができずにいる人口は非常に多いと判断されています。

アフリカなどを例にすると、そもそも水資源が少ないこともあり、泥沼のような場所から日常で使用する水をボトルに入れて家まで何度も往復して運んでいることも珍しいことではありません。

その多くが現地の子供たちが水運びを担当していることも問題化していて、運ぶ作業にかなりの時間を必要としてしまうことから、学校に通うことができずに、知力を養うことができない状態にある子供も沢山います。

また、上手く運べたとしても、該当する水は汚染されており、不衛生な水に限定されていることも事実です

 

奇麗な水と共に子供たちに教育を受けさせてあげたい!

そこで世界各国からの団体や有志などが集まって、井戸掘りを行い、住宅の近くに水道を設置することも行われていますが、現状としては資金不足と人手不足が続いており、まだまだ綺麗な水を使えない方が多いことが問題視されています。

汚れた水を使うことに関しては、病気を発症させてしまったり、伝染病に掛かってしまうことも多く、最悪なケースでは命を落としてしまう数が多いことも実情です。

最適な方法を検討してみると、綺麗な水を水道管を引いて供給する方法と、井戸を掘って水資源を作り出す方法に分けられます。

水を優先させながらも実際の活動範囲は広く用意していて、食べ物の供給や医薬品の供給、毛布や衣類、学校用品の提供なども該当しています。

簡単に言えば日本では当たり前のように国民が行っている安全で安心、教育を受けて文化的な生活を送ることを、恵まれない国々の方に広めようという発想になるのではないでしょうか。

少しでも近付けることにより、知識力や将来の展望も身に付けることができ、同時に死亡者数を減らすことも可能になり、働きながらも文化的な環境を作り出ことも不可能ではありません。

ユニセフでは随時募金を行っているので、興味を持った方は、お近くの提携事務所を探すことで簡単に協力できますが、一時的ではなく継続して募金をしたいと感がえている方にはマンスリーサポートメンバーに入るという方法も用意しています。

この名称だけで多くの方が把握することができますが、マンスリーサポートは毎月にわたって募金を継続して行う方法なので、詳細は公式サイトからチェックをすると簡単に把握できます。

 

マンスリーサポートメンバーの仕組み

この方法では原則として最初に決めた金額を毎月にわたってカード払いで支払える方法です。

銀行口座から直接に引き落としする方法もありますが、カードを所有している方はカードを使うことが簡単です。

例えば毎月に3,000円の募金を行えば、年間に約1,000個もの栄養食を提供でき、ビタミンに変えてみると年間に18,000人分を供給できるという計算です。

収支報告もきちんと行っていて、領収書も発行しています。

止めたいと感じた際にはネットか電話からでもいつでも止めることができる手軽さもあります。

この募金については普通のサラリーマンの方が行えば、所得税額が減免されるというメリットも感じられます。

確定申告を行う必要性がありますが、サポーターに参加しているという意識を高いレベルで保つことにも効果的です。

既に数多くの実績を有いているユニセフですが、事例では1年間で500万人を超える子供を学校に通わせることに成功したことや、260万人の子供が栄養失調から開放されたこと、そして、3,000万人以上の方々が安全で綺麗な水を使えるようになった実績などが有名です。

世界的な視野でボランティアを行ってみたい方や、自力では不可能な作業を途上国で代理に応援することを希望している方、世界保健などに興味を持つ方でも、何かしらの発想で貧しい子供たちを救済したいという理念を持っていれば、非常に効果的に利用できる募金のシステムになるのではないでしょうか。

綺麗な水と共に教育を受けた子供たちは、発展しない国を将来変えていく人材になるとも期待できるので、応援する意味でもサポーターになってみることは推奨できます。