最終更新日 2024年2月8日 by barrya
1)ネット募金を活用する
インターネットのおかげで昔よりも生活が格段に便利になっていますが、ネット募金の世界もインターネットが登場したことで大きく変わっています。
2000年頃から普及し始めたのがインターネットを活用したネット募金です。
アメリカやヨーロッパに比べると日本は個人の寄付金が少ないことで知られますが、寄付金が少ない理由のひとつが環境の整備不足です。
インターネットが進化し、パソコンやスマートフォンなどの端末が使いやすくなったことで最近は気軽に寄付ができる環境が整ってきています。
インターネットを利用した寄付のシステムで有名なのが、ヤフージャパンのネット募金です。
Tポイントを使って1ポイントから寄付することができます。
クレジットカードを利用して寄付する方法もあります。
Tポイントの場合は、寄付されたポイントを1ポイント1円に換算してプロジェクトに寄付します。
様々なプロジェクトがあり、自分が支援したいプロジェクトを選ぶことができます。
ヤフージャパンは社会貢献事業の一環として優れたシステムを運営しています。
2)国連機関であるユニセフ募金
有名なユニセフも寄付先のひとつです。
ユニセフは世界中の子どもの命と健康を支えるために活動している国連機関です。
その活動は世界中から集まる寄付金によって支えられています。
栄養補給や予防注射、安全な水の提供に加えて教育や職業訓練も実施します。
暴力や搾取にさらされている子どもを保護し、大切な子ども時代を守ります。
ユニセフの場合は日本での認知度が非常に高いです。
世界的に有名な女優や俳優、芸術家などが日本ユニセフの活動に協力しています。
日本でも人気司会者やスポーツ選手などの著名人が親善大使や国連大使、協会大使を務めユニセフの活動を支えます。
ユニセフではホームページから気軽に支援金を送ることができます。
クレジットカードやインターネットバンキング、コンビニ払いが利用可能です。
紛争や自然災害から子どもを守るプログラムや特定の活動分野や地域を指定して支援できるプログラムもあります。
インターネットを利用してユニセフに支援金を送った場合、そのお金は税額控除の対象になります。
ヤフージャパンのネット募金を利用した場合は、ヤフージャパン側でもユニセフ側でも領収書は発行されないです。
ユニセフのホームページから寄付を行った場合は領収書が発行されます。
ユニセフマンスリーサポートプログラムを通じて支援をした場合は、毎年1回1月中に前年の1月から12月までの支援分をまとめて発行しています。
引き落とし方法により領収書の発行時期が異なります。
3)人道救援活動を行っている日本赤十字社
社会への貢献では日本赤十字社も有名です。
日本赤十字社でもホームページを通じて募金ができます。
日本赤十字社は国内外で様々な人道救援活動を行っていますが、寄付は人道支援活動の基盤です。
寄付の方法には様々な方法がありますが、時代を反映して現在ではコンビニの端末で簡単に募金ができるようになっています。
利用できるコンビにはファミリーマートとローソンです。
ファミリーマートはFamiポート募金を利用し、ローソンはLoppi募金を利用します。
Famiポートを利用したは全国のファミリーマート店舗が窓口になるので便利です。
タッチパネルで募金額と募金先を選ぶとレシートが発行されます。
そのレシートを持ってレジに行き募金額を支払います。
ローソンのシステムも同じような仕組みです。
ローソンにある端末のタッチパネルを操作し、金額と送付先を選ぶと申込券が発行されます。
発行された申込券を持ってレジで支払えば送金ができます。
ファミリーマートもローソンも手数料はかからないので安心です。
コンビニの端末の使い方は日本赤十字のホームページにも掲載されていますが、各コンビニの公式サイトでも詳しい説明を見ることができます。
4)世界遺産で有名なユネスコ
世界遺産で有名なユネスコもインターネット上で寄付が可能です。
インターネットからクレジットカードを使って簡単にユネスコ活動への支援ができます。
募金は1回限りの募金と毎月の継続募金があります。
1回限りの募金は、関心のあるプロジェクトを指定して支援ができます。
毎月の継続募金は自動的に募金するプログラムになっています。
ユネスコは地球の宝物を守る世界遺産活動で有名ですが、世界寺子屋運動や子ども基金、東日本大震災子ども支援募金でも知られます。
東日本大震災から8年が経過しましたが、ユネスコ協会就学支援奨学金では支援が必要な子どもたちに対する支援を継続中です。
ユネスコ協会就学支援奨学金は、被災した子どもが安心して学ぶための奨学金制度になっています。
インターネットが広く普及したおかげで、気になるプロジェクトや支援団体を見つけたら気軽に支援できます。
支援したいと感じた瞬間に無理のない金額を送ることができるので便利です。